月6〜8万文字の執筆業務を、外部委託で作ったスプレッドシートで管理していた。文字数カウントは手作業、請求書は別フォルダ、仲介サイトごとの手数料計算も手入力。GASと関数を組み合わせた複雑な構造で、本人も修正できない状態に。2度目の改修依頼を機に、Notionへの移行を提案した記録。
Thursday, January 15, 2026

2026年1月、以前スプレッドシートの改修を依頼いただいた方から、再度相談があった。
フリーランスのライターとして、月に6〜8万文字の執筆業務をこなしている方だった。
管理表は、以前外部委託でスプレッドシートを作ってもらっていた。過去のログを見て自己満足に浸ることもあるし、今月の受注状況を確認して、残りの文字数を計算することもある。
でも、GASと関数を組み合わせまくった複雑な構造で、本人も修正できない状態になっていた。
初回の打ち合わせで、現状の管理フローを聞いた。
執筆は「VS Code」というコーディング用のソフトで行っている。小説も書けるという理由で使っているとのこと。
書いた文字数は、ファイルから文字数計算ソフトにコピペして、出た数字を手入力している。
月に6〜8万文字くらい受注していて、案件数ではなく文字数で管理している。
活動量のアッパーが決まっていて、文字数ベースで受注判断が必要だった。
売上も管理したいが、仲介サイトによって手数料が引かれる。手数料率は金額によって違うため、手計算が必要だった。
請求書の送付先も管理したいが、請求書は1年ごとにフォルダーに入れてまとめている。再依頼があった時は、このシートで過去の履歴を見て、請求書フォルダーからコピーして作っている。
元々Excelでごちゃごちゃにまとめていたものを参考に、外部委託でスプレッドシートを作ってもらった。見た目もどんどん足していっている感じだった。
でも、データベースの構造になっていなかった。
GASと関数を組み合わせまくって、なんとか表現している状態。本人も修正方法がわからず、困っていた。
当初は「スプレッドシートの改修」という依頼だった。
でも、私はこう判断した。
「今後のメンテナンス性を考えると、Notionに移行した方がいい」
スプレッドシートでは、クライアント情報と案件情報が混在していた。
Notionなら、クライアントDBと案件DBを分けて、リレーション機能で紐付けられる。
この設計なら、再依頼があった時も、クライアント名で検索すれば過去の請求書情報がすぐ見つかる。
Notionのフォーミュラ機能を使えば、文字数の自動集計ができる。
これで、毎回手計算する必要がなくなる。
Notionなら、執筆開始時にボタンを押して時間を測ることもできる。
また、週報をAIに作ってもらってモチベーションに繋げたり、執筆の相談をAIにすることも可能だ。
情報を一箇所にまとめることで、拡張性が生まれる。
提案を聞いた相談者からは、こんな言葉があった。
「情報を一箇所にまとめられるのはいいですね」
これが、Notion移行の最大の価値だ。
相談者は、子供がいて、最近はちょっとカツカツだと話していた。
だからこそ、毎日の文字数目標を自動計算できることが重要だった。
スプレッドシートからNotionへの移行は、単なるツールの変更ではない。
「手作業を減らして、本質的な仕事に集中する」ための設計だ。
それは記憶力の問題ではなく、情報の「置き場所」がないだけです。
記事でご紹介した通り、情報が散らばっていると、頭の中も、チームの動きも、すべてが止まります。
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バックオフィス11年の経験で「終わらない手作業」の辛さを痛感。その原体験から、社長の"思考"そのものをNotionとAIで仕組み化する専門家として独立。
単なるツール導入ではなく、事業全体の情報の流れを設計し、あなたの時間を創り出します。
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