最初から100点は目指さない。システムを50点で作って、実践しながら育てる理由

ブログ記事を1本書くのに3日かけていた頃がある。完璧を目指すほど、時間がかかり、需要があるかも分からない。システムも同じだ。50点で作って、すぐに使い始める。実践しながら60点、70点、80点に育てていく。完璧主義より、実践主義。

Tuesday, January 20, 2026

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最初から完璧を目指さなかった

ブログ記事作成システムを構築した時、最初から100点を目指さなかった。

50点でいい。まず動くものを作って、すぐに使い始める。

実践しながら60点、70点、80点に育てていく。この方が、結果的に早く実用レベルに到達する。

完璧主義より、実践主義。

【Backstory】完璧を目指して、時間を溶かしていた頃

以前の私は、ブログ記事を1本書くのに3日かけていた。

構成を練り、文章を推敲し、細部まで作り込む。完璧な記事を目指して、時間をかけて仕上げていた。

でも、それでは記事の本数が増えない。

1本に3日かけても、その記事に需要があるかどうかは分からない。公開してみて、初めて反応が分かる。

「完成してから出す」という思い込み

私は、記事やシステムは「完成してから出すもの」だと思っていた。

未完成のまま公開すると、読者に不親切だ。だから、最初から完璧に仕上げた方が良いと考えていた。

でも、それは違った。

【The Wall】完璧を目指すほど、遠のく実用性

ある時、気づいたことがある。

完璧を目指すほど、実用性が遠のいている。

1記事に3日かけても、需要は分からない

ブログ記事を3日かけて書き上げた。

構成も文章も、自分なりに完璧だと思った。でも、公開してみると、反応が薄かった。

読者が求めていたのは、別のテーマだった。

3日かけて作り込んだ記事が、ほとんど読まれない。一方で、30分で書いた簡潔な記事の方が、反応が良いこともあった。

時間をかけても、見えないことがある

記事を書く前に、どれだけ構成を練っても、読者の反応は予測できない。

公開してみて、初めて分かることがある。

完璧に作り込むより、まず出してみて、反応を見ながら改善する。この方が、結果的に読まれる記事が増える。

ポイント: 完璧を目指すほど、時間がかかる。でも、時間をかけても需要があるかは分からない。まず出してみて、反応を見ながら改善する方が効率的です。

【The Epiphany】50点で作って、実践しながら育てる

この経験から、記事やシステムの作り方を変えた。

最初から100点は目指さない。50点で作って、すぐに使い始める。

実践しながら、「ここが足りない」「ここを改善したい」という課題を見つけていく。それを一つずつ足していく。

60点、70点、80点。実践を重ねるごとに、記事もシステムも実用レベルに近づいていく。

「作りながら使う」という考え方

以前は、「作る→使う」という二段階で考えていた。

でも今は、「作りながら使う」という並行プロセスに変えた。

最低限の機能を作ったら、すぐに使い始める。使いながら、足りない部分を追加していく。

システム構築の現場でも、この考え方を活かしている。特に、業務の仕組みを整えるツールは、作りながら使うことで早く実用レベルに到達する。

80点になったら、運用しながら改善する

80点まで育てば、日常業務で十分に使える。

そこからは、運用しながらより良いものに育てていく。細かい改善を積み重ね、90点、95点に近づけていく。

完璧な100点を目指すより、使える80点を早く作る。

【The Plan】実践しながら育てるシステム構築

ブログ記事作成システムも、この考え方で作った。

1. まず50点で作る

最初に作ったのは、以下の最低限の機能だった。

  • 記事のネタ元を管理するデータベース
  • 記事構成のパターン(2種類だけ)
  • ブランドトーンの基本ルール

これだけで、まず1本の記事を作ってみた。

2. 実践しながら足していく

1本目の記事を作って、気づいたことがあった。

「AIが事実と異なることを書く」という課題だ。

そこで、マニュアルに具体例を追加した。

  • 元ネタに書かれていない情報は補完しない
  • 因果関係が明示されていない場合、推測で書かない
  • 数字がない場合、定量的な表現は使わない

これで60点になった。

3. 繰り返して80点に育てる

さらに3本、5本、10本と記事を作り続けた。

実践するたびに、新たな課題が見えてくる。それを一つずつ解決していく。

記事の多様性チェック、具体的な表現の判定基準、確認作業の効率化。こうした改善を積み重ね、80点まで育てた。

4. 運用しながら、さらに改善する

80点になったら、日常的に使い続ける。

運用しながら、細かい不便さや改善ポイントを見つけていく。それを少しずつ修正し、90点、95点に近づけていく。

実践しながら育てるシステム構築のステップ
  • 50点で作る: 最低限の機能だけを実装し、まず1回使ってみる
  • 実践しながら足す: 使って見えた課題を一つずつ解決し、60点、70点に育てる
  • 80点で運用開始: 日常業務で使えるレベルになったら、運用しながら改善を続ける
  • 完璧を目指さない: 100点より、使える80点を早く作ることを優先する

【The Conflict】完璧主義との戦い

この考え方を実践するには、完璧主義と戦う必要があった。

「もう少し作り込んでから使った方がいいのでは」という声が、頭の中で繰り返し聞こえる。

でも、その声に従うと、時間をかけすぎてしまう。

「未完成」を受け入れる

50点のシステムは、未完成だ。

使っていると、不便な点やエラーが出る。それを修正する手間もかかる。

でも、それでいい。

実践しながら改善する方が、結果的に早く実用レベルに到達する。

小さなマイルストーンを積み重ねる

「完璧なシステム」を目指すと、いつまでも完成しない。

そこで、小さなマイルストーンを設定した。

  • 1本の記事を正常に作成できる → 50点
  • 事実誤認を防ぐ具体例を追加 → 60点
  • 10本の記事を作成して、精度を確認 → 80点

大きな完成形を目指すのではなく、小さな勝利を積み重ねていく。

【The Achievement】実用レベルのシステムが、早く手に入った

ブログ記事作成システムは、今では日常的に使っている。

記事作成にかかる時間は、以前の半分以下になった。AIが生成した記事の確認作業も、格段に楽になった。

もし最初から100点を目指していたら、今でも設計段階で悩んでいたかもしれない。

他のシステムにも応用できた

この考え方は、他のシステム構築にも活かせている。

SNS投稿システム、画像生成システム、メルカリ出品システム。これらも、50点で作って実践し、80点まで育てた。

作りながら使う。このやり方が、業務の仕組みを整える上で最も効果的だと実感している。

完璧主義より、実践主義。

完璧な100点より、使える80点を早く作る

システムは、作り終えた時点では完成していない。

設計段階でどれだけ時間をかけても、実際に使ってみないと見えない要件がある。

だから、最初から100点を目指さない。

50点で作って、すぐに使い始める。実践しながら60点、70点、80点に育てていく。

80点になったら、日常業務で使いながらさらに改善を続ける。

完璧な100点を目指すより、使える80点を早く作る。この方が、結果的に早く成果が出る。

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サエ|裏方エンジニア

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